干物女子の日常 隣の怪しい子(ルミ編)

「干物女子の日常」と「隣の怪しい子」という文字が書かれた、アニメ風のイラスト。茶色の髪の若い女性がベッドの上に横たわり、手で頬杖をついて、退屈そうに冷めた表情でこちらを見つめている。彼女は白いTシャツを着ており、髪はやや乱れている。 裏垢女子の実態
干物女子の日常。隣の怪しい子

気づけば私、干物でした

起きたら13時過ぎ。天気はまあまあ、洗濯物は部屋干しのまま。冷蔵庫を開けたら、納豆とウーロンハイの缶が3本。昨日の記憶はあるけど、別に誰とも喋ってない。これが“私の日常”。

名前はルミ。27歳。昼は保育士、夜は競馬。休日は一歩も家を出ない、そんな干物女。

でも最近──

「……あの部屋、変なんだよね」

隣の部屋。

何がって、時間。深夜2時とか3時とかに物音がする。 しかも人の気配はあるのに、姿は見えない。配達物は一切なし、洗濯物も干されてない。

なのに、女の笑い声がすることがある。

夜中の静かな時間に、うっすら聞こえる「キャッ」ていう声。 それも、週に何度もだ。

正直、気味が悪い。でも、どこか気になる。

私はこの部屋から出たくない。でも、あの部屋のことだけは知りたい。

最初の接触

その日も、昼まで寝て、カップラーメン食べて、部屋で競馬の出走表を眺めてた。

ピンポーン。

「え、なに……出る服ない……」

インターホンの画面を見ると、黒いフードをかぶった男。顔は見えない。荷物も持ってない。

──誰?

居留守を決め込んだ。

でも、5分後。

カツ、カツ、カツ。

玄関の前をゆっくり歩く足音。 そのあとに、ポストが開閉する音。

怖くて、息を止めた。

やがて──カチ。

鍵の音がして、隣の部屋に入っていく気配。

「……あれ、隣の人?」

そう、気づいた。 あの黒フードは“隣の住人”だ。

私はその日、初めてカーテンの隙間から、隣のベランダをのぞいた。 何もなかった。誰もいない。 でも、気配だけが、ずっとそこにあった。

彼の正体

それから私は──干物女のくせに──隣人のことを毎日観察するようになった。

・朝出る様子はない ・ゴミ出しもしない ・宅配も受け取らない ・でも、夜になると、部屋の明かりがつく ・週に2〜3回、女の影が出入りする

彼は何者なのか?

ある日、私はポストを見に行った。 隣のポストには「三宅」という名前があった。

その夜、試しにX(旧Twitter)で「三宅+このマンション名」で検索してみた。

出てきたのは──

《キャバクラ嬢が言ってた“ヤバい男”ってこの人じゃない?》 《金払いはいいけど、絶対に名前を名乗らない》 《現金で10万ポンとくれるって聞いた》

震えた。まさか、本当に“ヤバい人”……?

でも、目が離せなかった。

つながる気配

ある夜、私の部屋に小さな封筒が入っていた。 差出人不明、中にはメモが一枚だけ。

《見てたでしょ?次は君の番だよ》

背筋が凍った。

──バレてた。

あの人に、私が見てることが。

その夜から、毎晩、隣のベランダから何かの気配がするようになった。 部屋の中なのに、誰かに背中を見られてるような感覚。

私はテレビをつけっぱなしにして寝るようになった。 電気も、消せなかった。

でも、怖いのに、やめられなかった。

見たい、知りたい、でも怖い。

気づけば私は──干物女じゃなく、観察者になっていた。

干物女の逆襲

ある夜、私はインターホン越しに言った。 「すみません、ポストに何か入ってたんですけど……」

しばらく沈黙があったあと、声が返ってきた。 「悪い。遊びすぎた。気にしないで」

淡々とした、感情のない声だった。

私は笑った。 「……じゃあ、次は私の番ですね」

その夜、私はベランダからそっとスマホを構えて、彼の部屋を撮った。

“観察される者”から、“観察する者”へ。

私の干物な日常は、少しだけ、色を変え始めていた。

次の日、私のポストに小さな紙袋が入っていた。中にはドリップコーヒーと一枚のメモ。

《こっちからも、観察してた。少しはマシな味になったか?》

──まさか、コーヒーまで…?

警戒しつつも、私はそのコーヒーを淹れた。香りが良すぎて、正直ちょっと笑ってしまった。

「なにこれ、やるじゃん……」

この瞬間から、私の日常は、彼との“見えない手紙交換”に変わっていった。

ある晩、私が部屋で酔っていたとき──ベランダ越しに低い声が聞こえた。

「お前さ、ずっと見てただろ」

「そっちもでしょ」

ベランダ越しに、私たちはスマホを使って通話を始めた。顔は見えない。 でも、声だけはやけにリアルだった。

「名前、教えてよ」

「……三宅」

「知ってたよ」

それから毎晩、私たちは声だけで会話するようになった。 干物女の部屋に、少しだけ温度が生まれた。

知らなきゃよかった過去

ある日、彼の部屋に警察らしき男たちが来た。 数分の会話。すぐに帰っていった。

気になって、私はまたXを検索した。 すると──

《あの三宅って男、昔詐欺グループの幹部だったらしい》 《今は足を洗ってるけど、裏では何してるかわからない》

一気に血の気が引いた。 でも私は、ベランダに出て、あえて言った。

「本当なの?」

彼は一言だけ言った。

「知らない方がよかった?」

私は考えた。怖い。でも──楽しい。 こんなに人とつながったのは、いつぶりだろう?

日常なんて、とっくに壊れてた。 干物女だった私が、ここまで関わってしまった。

でもそれでも、私は思った。

「また、声が聞きたい」

ベランダ越しの関係でいい。 それでもいい。

私の干物な日常に、ちょっとした刺激と会話が生まれた。

それで、十分だった。

終章:干物女子、境界線を超える

ある夜、私は部屋の鍵を閉め忘れて寝てしまった。 目が覚めたとき、キッチンに1枚の紙が置いてあった。

《お前は、干物女のままでいろ。それが、俺の好きなとこ》

震える手で、その紙を握りしめた。 でも、私は笑っていた。

今日もまた、ベランダ越しに言う。

「三宅さん、今日は来るのかな」

それから、私は週末にまとめて「記録」を残すようになった。 彼の出入り、来客、服装、物音、会話の断片──

まるで、趣味のように。

彼が誰かなんて、もうどうでもよかった。 私にとって彼は、

“この干からびた生活にスリルを与えてくれる存在”

だったから。

私は今日も部屋でウーロンハイを飲みながら、そっとつぶやく。

「三宅さん、今日は来るのかな」

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