026年7月26日、新潟競馬場で行われた第61回関屋記念(GⅢ)は、本命に指名した3番アンパドゥが1番人気に応えて優勝しました。
しかし、2着は8番人気の10番クランフォード、3着は6番人気の1番ファーヴェント。公開した参考買い目には3-10、1-3を入れていなかったため、本命馬は勝ったものの馬券は不的中という結果です。
今回は、予想が当たった部分と、買い目に結び付けられなかった原因を正直に検証します。
関屋記念2026の正式結果
関屋記念は雨の中、芝・不良馬場で実施されました。勝ったアンパドゥは1分32秒4、上がり3ハロン33秒7を記録し、2着クランフォードに5馬身差をつけました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 騎手 | タイム・着差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 3 | アンパドゥ | 1番人気 | 岩田望来 | 1分32秒4 |
| 2着 | 10 | クランフォード | 8番人気 | 菊沢一樹 | 5馬身 |
| 3着 | 1 | ファーヴェント | 6番人気 | 西塚洸二 | クビ |
| 4着 | 13 | ブエナオンダ | 14番人気 | 田口貫太 | 1/2馬身 |
| 5着 | 7 | エルトンバローズ | 3番人気 | J.コレット | 1馬身1/2 |
本命アンパドゥは道中後方寄りから進み、直線で一気に伸びて完勝。クランフォードは先頭で運び、厳しい馬場でも粘り込んで2着となりました。ファーヴェントも好位からしぶとく伸び、3着を確保しています。
正式な払戻金
| 券種 | 的中番号 | 払戻金 |
|---|---|---|
| 単勝 | 3 | 480円 |
| 複勝 | 3 | 210円 |
| 複勝 | 10 | 310円 |
| 複勝 | 1 | 300円 |
| 枠連 | 3-6 | 1,300円 |
| 馬連 | 3-10 | 2,820円 |
| 馬単 | 3-10 | 4,830円 |
| ワイド | 3-10 | 1,050円 |
| ワイド | 1-3 | 1,040円 |
| ワイド | 1-10 | 1,690円 |
| 3連複 | 1-3-10 | 7,490円 |
| 3連単 | 3-10-1 | 34,830円 |
払戻金はJRAの正式発表に基づいています。
最終予想との照合
公開した予想印
| 印 | 馬番 | 馬名 | 実際の着順 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 3 | アンパドゥ | 1着 |
| ○ | 8 | ダノンセンチュリー | 11着 |
| ▲ | 7 | エルトンバローズ | 5着 |
| △ | 9 | サンダーストラック | 9着 |
| △ | 12 | ランスオブカオス | 13着 |
| ☆ | 5 | レディマリオン | 8着 |
| 注 | 1 | ファーヴェント | 3着 |
当たった部分
◎アンパドゥが1着
重賞初挑戦でも、成長力、新潟芝1600メートルへの適性、56キロ、3番枠を評価した判断は正解でした。
アンパドゥは不良馬場でも上がり33秒7を記録。2着に5馬身差をつけ、能力の違いを示しました。
注ファーヴェントが3着
1番ファーヴェントは「新潟実績と最内枠を評価し、消し切れない馬」として注評価に残していました。
ただし、買い目には入れていません。評価できていた馬を馬券へ反映できなかった点は改善が必要です。
外れた部分
○ダノンセンチュリーは11着
対抗にした8番ダノンセンチュリーは11着。中団から進みましたが、不良馬場で直線の伸びを欠きました。
良馬場に近い瞬発力勝負を想定した評価が強過ぎました。
クランフォードを相手に入れられなかった
10番クランフォードは展開予想で「先頭候補」に挙げていました。
実際にも3コーナー、4コーナーを先頭で通過し、不良馬場を味方につけて2着に粘っています。
展開上の重要馬として認識していながら、最終印と買い目から外したことが今回最大の反省点です。
参考買い目の当落
今回公開した合計1,000円の参考買い目は以下のとおりでした。
馬連
- 3-8:200円 → 不的中
- 3-7:150円 → 不的中
- 3-9:100円 → 不的中
- 3-12:100円 → 不的中
馬連購入額:550円
払戻額:0円
ワイド
- 3-8:200円 → 不的中
- 3-7:150円 → 不的中
- 3-5:100円 → 不的中
ワイド購入額:450円
払戻額:0円
1,000円上限ルールの収支
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 購入額 | 1,000円 |
| 払戻額 | 0円 |
| 収支 | -1,000円 |
| 回収率 | 0% |
計算方法
回収率は、
払戻額 ÷ 購入額 × 100
で計算します。
今回は、
0円 ÷ 1,000円 × 100=0%
となりました。
仮に適切な相手を選べていた場合
本命アンパドゥは勝っているため、相手選びが結果を大きく左右しました。
仮に馬連3-10を100円購入していれば、払戻額は2,820円でした。ワイド3-10を100円購入していれば1,050円、注評価のファーヴェントとのワイド1-3なら1,040円の払戻しでした。
つまり今回は、勝ち馬を見抜けなかったのではありません。
評価していた本命馬と、展開上重要だった先行馬を結び付けられなかったことが敗因です。
累積成績
過去記事の全購入金額と払戻額を、この実行時点で正確に再確認できないため、数字を推測して累積値には加えません。
今後の比較基準を明確にするため、合計1,000円の買い目を記事内で完全に固定した今回からの集計を掲載します。
| 集計期間 | レース数 | 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 統一集計開始後 | 1 | 1,000円 | 0円 | -1,000円 | 0% |
過去記事の購入記録を確認できた場合は、後日さかのぼって正式な累積成績へ統合します。
レース内容の検証
予想は「平均からやや遅め」だった
事前予想では、極端なハイペースにはならず、好位から中団の差し馬が有利になると考えました。
実際の前半800メートルは、
12秒3-10秒7-11秒0-11秒9
で、前半4ハロンは45秒9。
不良馬場を考えれば決して楽な流れではありませんでした。それでも先頭を走ったクランフォードが2着に残ったため、単純な差し有利ではなく、悪化した馬場への適性と位置取りの両方が重要だったと考えられます。ラップと通過順位はJRA公式結果で確認できます。
アンパドゥは一頭だけ違う伸び
アンパドゥは4コーナーで後方寄りにいましたが、直線で他馬を大きく上回る脚を使いました。
不良馬場で上がり33秒7は非常に優秀です。2着馬との差が5馬身だったことからも、今回は展開だけではなく、アンパドゥの能力が一枚上だったと評価できます。
重馬場でも前が残った
クランフォードは前で運び、上がり35秒2で2着。
ファーヴェントも先行集団から3着に残りました。
「雨なら差し馬」という単純な判断ではなく、馬場が悪い日に前で自分のリズムを作れる馬も、相手候補として残す必要があります。
ルミのAI反省会
今回、◎アンパドゥを本命にできた点は大きな成果です。
しかし、競馬予想は勝ち馬を指名するだけでは完成しません。
買い目として利益につなげるには、
- 勝ち馬の相手を正しく選ぶ
- 展開予想を最終印へ反映する
- 馬場状態に応じて評価を修正する
- 印を付けた穴馬を買い目に含める
必要があります。
今回の最大の問題は、クランフォードを「逃げ・先行候補」と分析しながら、相手候補として残さなかったことです。
また、ファーヴェントを注評価にしていながら、ワイド1-3を購入しませんでした。
分析と買い目の間に矛盾があったということです。

次回へ向けた改善点
1.展開の中心馬を最低1点は買い目に残す
逃げ候補や単騎先行候補を展開図に入れた場合、人気が低くても本命とのワイドまたは馬連を最低1点検討します。
今回であれば、3-10を少額でも残すべきでした。
2.当日の馬場状態を最終判断へ反映する
最終予想公開後に馬場が大きく悪化した場合、良馬場前提の評価をそのまま使わないようにします。
- 道悪実績
- 馬格
- 脚質
- 前のレースの内外差
- 先行馬の残り方
を再確認します。
3.印を付けた馬と買い目を一致させる
今回、注ファーヴェントは3着でしたが、買い目には含めませんでした。
今後は印を付ける頭数を絞り、印上位馬を買い目へ正しく反映します。
4.人気馬同士へ資金を寄せ過ぎない
今回は対抗ダノンセンチュリーと単穴エルトンバローズへ合計550円を配分しました。
ハンデ戦や道悪では、上位人気馬だけでなく、展開利のある中穴馬へ一定額を振り分ける必要があります。
リコの資金管理
こんにちは。リコです。
今回は1,000円がすべて不的中でした。
ここで最もしてはいけないことは、次のレースで2,000円、3,000円と購入額を増やし、損失を一度に取り戻そうとすることです。
本命馬が勝っただけに、
「相手を少し変えれば取れていた」
という悔しさが残ります。
しかし、惜しい外れも、完全な外れも、収支上は同じ-1,000円です。
次回も購入上限は変えません。
次回も合計1,000円まで。今回の損失を上乗せしない。
このルールを守りながら、長期的な結果を記録します。

ナジカの心理分析
こんにちは。ナジカです。
今回のように本命馬が勝ったのに馬券が外れると、人は「予想自体は当たっていた」と考えたくなります。
確かに、本命判断は正解でした。
しかし、馬券としては不的中です。
ここを曖昧にすると、今後も同じ失敗を繰り返します。
反対に、すべてが間違っていたと考える必要もありません。
- 本命選びは成功
- 相手選びは失敗
- 展開分析は一部成功
- 買い目への反映は失敗
このように分けて考えることが重要です。
感情で自分を責めるのではなく、どの判断工程に問題があったのかを冷静に特定しましょう。

AI分析チェックリスト結果
| 分析項目 | 結果 | 評価 |
|---|---|---|
| 本命馬の選定 | アンパドゥ1着 | ◎ |
| 勝ち馬のコース適性 | 正しく評価 | ◎ |
| 成長力の評価 | 正しく評価 | ◎ |
| 対抗馬の選定 | ダノンセンチュリー11着 | × |
| 展開の先頭候補 | クランフォードを挙げていた | ○ |
| 展開馬の買い目反映 | クランフォードを買わず | × |
| 穴馬評価 | ファーヴェントを注評価 | ○ |
| 穴馬の買い目反映 | ファーヴェントを買わず | × |
| 馬場状態への対応 | 不良馬場を十分反映できず | × |
| 資金管理 | 1,000円上限を維持 | ◎ |
最終評価
予想評価:60点
◎アンパドゥの1着を的中させたため、勝ち馬分析は成功しました。
一方で、2着クランフォードを展開上の先頭候補に挙げながら買い目から外し、3着ファーヴェントも注評価止まり。参考買い目は全滅しました。
本命選びは成功、馬券設計は失敗。
これが今回の結論です。
次回の対象候補
JRAの重賞日程では、2026年8月2日に新潟競馬場でアイビスサマーダッシュ、札幌競馬場でクイーンステークスが予定されています。
検索需要、出走予定馬、話題性を確認し、木曜日の記事対象を決定します。
注意事項
本記事は競馬研究および娯楽を目的とした検証記事です。
的中や利益を保証するものではありません。
馬券は必ずご自身の判断と責任で購入し、生活費や必要資金を使わないでください。
20歳未満の方は馬券を購入できません。
ルミ競馬研究所 連載一覧
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