ヤバりみ!回復研究所

ヤバりみ!回復研究所

「治せません」で終わらせない。治せる可能性がある側から、研究を追う。

「これは一生付き合っていくものです」

「完全には治りません」

そんな言葉を聞いたことがある人もいると思います。

では、本当にそこで研究を止めていいのでしょうか。

脳は変化します。

人は学習します。

環境も変えられます。

治療や支援の研究も、昨日で止まったわけではありません。

だから、ヤバりみ!は考えました。

「治せない理由」を集めるのではなく、「どこまで回復できる可能性があるのか」を、本気で調べてみよう。

それが、

ヤバりみ!回復研究所

です。


私たちは「治ります」と約束しません

最初に、とても大切なことを書きます。

この研究所は、

「これをやれば治る」

と約束する場所ではありません。

診断をする場所でもありません。

医療機関の治療を否定したり、薬をやめることを勧めたりする場所でもありません。

では、なぜ「回復」を研究するのか。

それは「治る/治らない」を二択だけで考えると、見えなくなるものがあるからです。

たとえば、

  • 症状が以前より小さくなる
  • 仕事や学校、家事ができる範囲が広がる
  • 人との関係が変わる
  • 自分自身が「以前より生きやすくなった」と感じる

そして研究によっては、脳や神経系の変化そのものを調べているものもあります。

回復研究所では、こうした異なる意味の「回復」を混ぜません。

何が変わったのか。

どこまで分かっているのか。

何がまだ分かっていないのか。

一つずつ分けて調べます。


なぜ「治せる側」から考えるのか

「治らない」と決めてしまえば、そこで問いは終わります。

しかし、

「もし変えられる部分があるとしたら、どこだろう?」

と問い直せば、調べるものが出てきます。

  • 神経可塑性
  • 実行機能
  • 認知
  • 睡眠
  • 運動
  • 環境
  • 感覚
  • コミュニケーション
  • 心理社会的支援
  • 早期介入
  • そして、これから登場する新しい研究

一つの論文だけを取り上げて、

「ほら、治ることが証明された」

とは言いません。

反対の結果があれば、それも見ます。

まだ研究段階なら、研究段階と書きます。

分からないものは、分からないと書きます。

そのうえで、

「それでも、変えられる可能性はどこに残っているのか」

を追い続けます。


回復研究所を読む

第0章|「一生そのまま、ではない」という仮説

ここが研究所の出発点です。

なぜ「治せる可能性」を研究するのか。

そもそも、この研究所でいう「回復」とは何なのか。

そして、何を約束せず、何を調べていくのか。

最初に研究所の立場を明らかにします。

→ 第0章を読む


第1章|脳は変わり続けるのか ― 神経可塑性

脳は、完成した機械のように一度できあがったら変わらないのでしょうか。

経験。

学習。

訓練。

環境。

こうしたものと脳の変化について研究されてきた「神経可塑性」を追います。

「脳は変わる」という言葉を希望だけで終わらせず、

何が分かっていて、何がまだ分からないのか。

研究から考えます。

→ 第1章を読む


統合失調症編|「回復できない」と決める前に

症状だけではなく、

  • 寛解
  • 生活機能
  • 仕事
  • 人間関係
  • 本人が感じる回復

早期介入や心理社会的支援なども含めて、

「どこまで回復しうるのか」

という問いから研究を追います。

治療の自己中断や医療否定を勧めるものではありません。

→ 統合失調症編を読む


ADHD編|やる気はあるのに、なぜ動けないのか

「やらなきゃいけないことは分かっている」

それなのに始められない。

締切の直前まで動けない。

時間をうまく見積もれない。

分かっているのに行動へ移せない。

それを単純に、

「怠けているから」

で終わらせてよいのでしょうか。

実行機能などの研究から、その手前で何が起きているのかを考えます。

→ ADHD・実行機能編を読む


ASD編|変えるべきなのは「人」だけなのか

音。

光。

会話。

情報量。

予定の変更。

周囲との感覚のズレ。

同じ環境にいても、受け取り方が全員同じとは限りません。

ここで目指すのは、

「普通の人に変える」ことではありません。

本人の特性そのものと、生活の中で生じている苦痛や困難を分けて考えます。

環境や支援、コミュニケーション、併存する困り事なども含め、

生きづらさを小さくできる場所はどこにあるのか

を研究します。

→ ASD・感覚のズレ編を読む


論文を読んだだけで、明日の朝は変わらない

ここからが、回復研究所で大切にしたいところです。

研究を読んで、

「なるほど」

と思う。

でも翌朝、

やっぱり動けない。

何から始めればいいか分からない。

予定が崩れて止まる。

説明についていけない。

そんなことがあります。

知ることと、実際の生活で動くことは別です。

だから回復研究所では、研究だけで終わらせません。


病名ではなく「今、どこで止まっているか」から考える

同じ診断名が付いていても、困っている場面が同じとは限りません。

逆に診断名が違っても、

「やらなきゃいけないのに始められない」

という生活上の場面は似ていることがあります。

そこでヤバりみ!では、研究所とは別に、

KAIROS

という入口を作りました。

KAIROSで最初に選ぶのは、病名ではありません。

たとえば、

  • やらなきゃいけないのに、始められない
  • 片付けたいのに、どこから手をつければいいか分からない
  • 選べない、決められない
  • 時間の見積もりがうまくいかない
  • やることが多すぎて、何から手をつければいいか分からない
  • 文字を読んでも頭に入らない
  • 新しい手続きや機械の前で手が止まる
  • 指示や説明についていけない
  • 曖昧な指示や面倒な手続きで、何をすればいいか分からない
  • 予定がひとつ崩れると、全部止まってしまう

といった、

「今、実際に起きていること」

です。

全部を一度に変えるのではなく、

今止まっている場所を、一つ選ぶ。

そこから、その場面に用意された言葉を読むことができます。

→ KAIROSで「今の自分に近い言葉」を無料で選ぶ

KAIROSも、病気を診断したり治療したりするサービスではありません。


「自分だけがおかしい」で終わらせない

回復研究所を始めた理由の一つが、ここにあります。

できない。

続かない。

家族とうまく話せない。

周囲と同じようにできない。

何度やっても、また止まる。

そんなとき、

「結局、自分がおかしいんだ」

という結論だけが残ることがあります。

でも、その前に調べられることがあります。

何が起きているのか。

研究ではどう説明されているのか。

環境を変えたらどうなるのか。

行動をもっと小さくしたらどうなるのか。

別の方法ならどうなるのか。

そして、

うまくいかなかったら、何が違ったのか。

当たった話だけを集めるのではなく、外れた結果も次の材料にします。


回復研究所は、完成していません

これは重要です。

私たちは最初から「答え」を持っているわけではありません。

研究そのものが更新されます。

昨日有力だった仮説が、次の研究で修正されることもあります。

だから、この研究所も更新します。

新しい論文。

新しい研究。

新しい章。

そして、これまでの考えと違う結果。

それらも含めて記録します。


この先、研究したいこと

回復研究所では今後、

  • 統合失調症
  • ADHD
  • ASD
  • 併存
  • 境界
  • 誤診
  • 睡眠
  • 運動
  • 環境
  • 家族
  • 社会生活
  • 心理社会的支援
  • 脳の変化

など、複数の方向から研究を続けます。

最終的に目指しているのは、

「この病名なら、この一つをやればいい」

という単純な答えではありません。

その時点の研究から、

何を組み合わせる可能性が最も高いのか。

そこまで考えることです。


そして、研究を「使える形」にする

研究論文を100本読んでも、困っている夜に何をすればいいのか分からなければ、生活には届きません。

だから将来、研究所で積み上げたものを、

  • 本人
  • 家族
  • 身近な人
  • 支援する人

それぞれが使える、

言葉や手順、記録の形

へ変えていくことも考えています。

ただし、研究所の記事を途中から巨大な販売ページにはしません。

まず、研究する。

公開する。

外れたら修正する。

使えるものを残す。

商品を先に作って、それを正当化するために研究を探すことはしません。


ヤバりみ!回復研究所の約束

「治ります」と約束しません。

でも、

「治せません」の一言だけで、可能性を閉じることもしません。

治せるという仮説を持って研究する。

分かったことを公開する。

分からないことは、分からないと書く。

うまくいかなかったことも隠さない。

そして、

外れても次に進める言葉と手順を残していく。

それが、

ヤバりみ!回復研究所です。


ご注意

ヤバりみ!回復研究所の記事は、研究・論文・公的資料などの公開情報をもとに考察する情報コンテンツです。

個人に対する医学的診断・治療を行うものではなく、特定の方法による治癒・寛解・症状改善を保証するものでもありません。

現在治療を受けている方が、記事を理由に服薬や治療を自己判断で中断・変更することを推奨するものではありません。

体調や治療について判断が必要な場合は、適切な医療専門職へご相談ください。

📩 編集部からのお知らせ

ここまで読んでくれてありがとうございます。
『ヤバりみ!』編集部は、あなたからの コメント・お便り・ファンレター・リクエスト をいつでも大歓迎しています。

  • 「こんなテーマを掘り下げてほしい」
  • 「ルミやリコに聞いてみたいことがある」
  • 「ナジカやあかねに相談してみたい」
  • 「単純に応援メッセージを送りたい!」

どんな内容でもかまいません。あなたの声が次の企画を動かすヒントになります。

👇 ご意見・ご感想はコメント欄やお問い合わせフォームからお送りください。
編集部が責任を持って読ませていただきます。

これからも一緒に“ヤバい世界の裏側”を探っていきましょう。

—— ヤバりみ!編集部一同

コメント

タイトルとURLをコピーしました