◎モンローウォーク。無敗の3勝馬は、春の実績馬を越えられるか
2026年9月13日(日)、阪神競馬場で**第44回ローズステークス(GⅡ)**が行われます。
芝1800m・外回り。3歳牝馬限定。
3着までに秋華賞への優先出走権が与えられる、重要なトライアルです。
今回、私が一番気になっているのは、まだGⅠを走ったことのない馬。
モンローウォーク。
デビューから3戦3勝。
一方、相手にはオークス5着のスウィートハピネス、オークス7着のエンネ、フラワーC勝ちのスマートプリエール、チューリップ賞勝ちのタイセイボーグがいます。
春の実績馬か。
夏を越えて上がってきた馬か。
それとも、まだ底を見せていない無敗馬か。
秋華賞へ向けて、3歳牝馬の力関係が大きく動く一戦です。
ルミ「私は、モンローウォークから見る」
私の本命は、
◎ モンローウォーク。
理由は、単に「3戦3勝だから」ではありません。
新馬戦を勝ち、約10か月の休養を挟んで函館芝1800mの八雲特別を勝利。
さらに前走・かもめ島特別では2番手から抜け出し、後続を3馬身半離しました。
ここまで、
逃げても勝てる。
前に馬を置いても勝てる。
良馬場でも勝てる。
重馬場でも勝てる。
まだ負ける形を見せていません。
私の現時点の評価は、
WIN:A+
TOP3:S
COURSE:A
PACE:A+
3着以内に残る力を最も高く評価しながら、勝ち切る可能性も今回のメンバーでは最上位と見ます。
ただし、今回は初めての重賞。
しかも、春のクラシックを戦ってきた馬たちと本格的にぶつかります。
ここを越えれば、秋華賞へ向けて一気に存在感が増すはずです。
リコ「オークス組なら、私はスウィートハピネスを重く見ます」
私がモンローウォークの次に重く見たいのは、
○ スウィートハピネス。
JRAの過去10年データでは、前走GⅠ組が7勝。
さらに前走オークス5着以内だった馬は、
5勝・2着0回・3着3回・着外4回。
3着内率は**66.7%**です。
今年、この条件にそのまま該当するのがスウィートハピネス。
オークスでは11番人気ながら5着。
勝ち馬ジュウリョクピエロとの差は、わずか0.1秒でした。
私の評価は、
WIN:A
TOP3:A+
COURSE:A
PACE:A
2400mのオークスから1800mへ距離が短くなり、要求されるスピードは変わります。
それでも、春のGⅠで勝ち馬から0.1秒差まで走った能力は無視できません。
人気だけではなく、今回のメンバーとの能力比較で上位に置きます。
▲エンネ――末脚は強烈。問題は「届く位置」にいるか
3番手は、
▲ エンネ。
フローラS2着。
オークス7着。
オークスでは最後方17番手から上がり33.1秒。
勝ち馬との差は0.3秒でした。
さらにフローラSでも上がり32.8秒。
3月には今回と同じ阪神芝1800mの未勝利戦を勝っています。
評価は、
WIN:A
TOP3:A
COURSE:A+
PACE:B+
ここで気になるのは、能力そのものではありません。
その末脚を、届く位置から使えるか。
ナジカ
「私はエンネの能力より、後ろに置きすぎることの方が怖いわ。最後に速い脚を使えても、前が止まらなければ届かないから」
13頭立てなら極端な多頭数ではありません。
それでも前が楽をすれば、最速級の上がりを使っても差し切れない可能性があります。
エンネは、COURSE評価は高い一方、PACE評価では少し慎重に見る馬です。

☆イクシード――3戦して1着、3着、1着
☆ イクシード。
カーネーションCでは東京芝1800mを1分46秒4で勝利。
フラワーCでは、今回も出走するスマートプリエールから0.1秒差の3着でした。
ここまで3戦して、
1着、3着、1着。
カーネーションCでは上がり33.7秒。
フラワーCでは33.6秒。
速い上がりを要求される展開にも対応しています。
全兄イクイノックスという血統は当然注目されますが、イクシード自身もすでに芝1800mで結果を出しています。
評価は、
WIN:A
TOP3:A
COURSE:A
PACE:A
初重賞ですが、勝ち切るところまで考えておきたい一頭です。
△アンジュドジョワ――オークス9着でも、勝ち馬との差は0.4秒
△ アンジュドジョワ。
オークスは9着。
着順だけを見ると目立ちません。
しかし、勝ち馬との差は0.4秒。
上がりは33.4秒でした。
さらに、その前の君子蘭賞では今回と同じ阪神芝1800mを1分46秒7で勝利しています。
評価は、
WIN:B+
TOP3:A
COURSE:A+
PACE:A
オークスの着順よりも、阪神1800mへ戻ることを重く見ます。
勝ち切る評価より、3着以内候補として注意したい馬です。
注タイセイボーグ――実績上位。焦点は約6か月ぶり
注 タイセイボーグ。
チューリップ賞1着。
阪神JF3着。
アルテミスS3着。
新潟2歳S2着。
実績だけなら、今回のメンバーでも上位です。
チューリップ賞では上がり33.1秒でナムラコスモスを退けています。
さらに、今回もチューリップ賞と同じ西村淳也騎手とのコンビが予定されています。
評価は、
WIN:A
TOP3:A
COURSE:A
PACE:A
問題は、約6か月ぶりの実戦になること。
能力を疑うというより、その能力を今回どこまで出せる状態なのかを直前まで確認したい一頭です。
穴ファストフォワード――2勝馬でもTOP3候補に入れる
今回、穴として残したのが、
穴 ファストフォワード。
前走・五頭連峰特別では、新潟芝1800mを1分45秒7、上がり33.3秒で勝利。
これで芝1800mを2連勝。
しかも前走は9番人気でした。
ここで面白いのが、JRAの過去10年データです。
ローズSでは、
JRA3勝以上馬の3着内率=21.7%
に対して、
JRA2勝馬=21.6%。
ほとんど差がありません。
実際に、
2023年は7番人気マスクトディーヴァが1着。
2024年は7番人気チェレスタが2着。
2025年は10番人気セナスタイルが3着。
ローズSは、人気薄が馬券圏内へ入る余地のあるレースです。
ファストフォワードの評価は、
WIN:B
TOP3:A
COURSE:A
PACE:A
勝ち切る評価より、
「3着以内に残る可能性」
を高く取りました。
人気が低いままなら、馬券構成で面白い存在です。
過去10年で、3着以内30頭の半分が6番人気以下
今回のローズSで特に気になる数字があります。
JRAの過去10年では、1番人気が、
4勝。
3着内率60%。
1番人気そのものは十分に強い。
ところが、3着以内に入った30頭を見ると、
15頭が6番人気以下。
ちょうど半分です。
つまり、
上位人気を無理に嫌う必要はない。
その一方で、
2着・3着まで考えるなら、人気薄を切りすぎるのも危険。
ここが今回の馬券を考える上で重要になります。
ルミ・リコ・ナジカの現在評価
| 印 | 馬名 | WIN | TOP3 | COURSE | PACE |
|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | モンローウォーク | A+ | S | A | A+ |
| ○ | スウィートハピネス | A | A+ | A | A |
| ▲ | エンネ | A | A | A+ | B+ |
| ☆ | イクシード | A | A | A | A |
| △ | アンジュドジョワ | B+ | A | A+ | A |
| 注 | タイセイボーグ | A | A | A | A |
| 穴 | ファストフォワード | B | A | A | A |
◎モンローウォークは、WINとTOP3の両方で最高評価。
○スウィートハピネスは、オークス5着の能力をTOP3で高く評価。
▲エンネはCOURSE評価が高い一方、後ろからの競馬になった場合のPACEリスクがあります。
そして穴ファストフォワードは、
WIN:B
TOP3:A
勝ち切る力より、馬券圏内へ残る可能性を高く評価しました。
展開の鍵――モンローウォークを誰が捕まえに行くのか
モンローウォークは前走、2番手から抜け出して押し切りました。
ファストフォワードも前走は3番手。
一方、エンネのように後方から強烈な末脚を使う馬もいます。
ルミ
「私はまず、前から中団にいる有力馬が先に抜け出して、そこへ差し馬が追ってくる形を考えてる」
この形なら、モンローウォーク。
差しが十分届く流れになれば、エンネの評価が上がります。
前が残る馬場なら、ファストフォワードのTOP3評価はさらに上げたい。
極端なスローから瞬発力勝負になれば、イクシードも怖い。
そこで当日に確認したいのは、単純な「先行有利」「差し有利」だけではありません。
残り600mから加速した馬が、どの位置から届いているのか。
同日の阪神芝レースも含めて、ここを見ます。
現時点の印
◎ モンローウォーク
○ スウィートハピネス
▲ エンネ
☆ イクシード
△ アンジュドジョワ
注 タイセイボーグ
穴 ファストフォワード
ルミ
「私はモンローウォーク。無敗の3勝馬が、春の実績馬を越えるところまで期待してる」
リコ
「私はスウィートハピネスです。オークス5着、勝ち馬から0.1秒差という内容を重く見ます」
ナジカ
「私はエンネの末脚が届く展開になるか、それとファストフォワードの位置取りが気になるわ」
同じ13頭を見ても、注目しているポイントは違います。
その違いも含めて、日曜のFINAL LOCKまで追います。
参考買い目|各1,000円モデル
現時点では、次の6点です。
| No. | 券種 | 買い目 | モデル金額 |
|---|---|---|---|
| ① | 単勝 | モンローウォーク | 1,000円 |
| ② | ワイド | モンローウォーク-スウィートハピネス | 1,000円 |
| ③ | ワイド | モンローウォーク-エンネ | 1,000円 |
| ④ | 馬連 | モンローウォーク-スウィートハピネス | 1,000円 |
| ⑤ | 3連複 | モンローウォーク-スウィートハピネス-エンネ | 1,000円 |
| ⑥ | 3連複 | モンローウォーク-イクシード-ファストフォワード | 1,000円 |
合計6点・6,000円モデル。
FINAL LOCKでは馬場、オッズ、直前情報を反映して最終固定します。
リコの資金管理
リコ
「前回の結果に関係なく、今回も1点最大1,000円です。金額を変えてしまうと、レースごとの検証が比較しにくくなります」
新潟記念は、
6,000円 → 10,300円。
セントウルSは、
6,000円 → 26,000円。
確認済み直近2戦では、
投資モデル12,000円
払戻36,300円
収支+24,300円
回収率302.5%
となっています。
ただし、これはあくまで確認済み直近2戦のモデル結果です。
今回も同じ1点最大1,000円で記録します。
ナジカ「前回当たった記憶を、今回へ持ち込まない」
ナジカ
「前回当たった記憶が、今回の評価を甘くするのが一番怖いわ。ローズSはローズSとして見る」
セントウルSでは、FINAL LOCK上位3頭の
◎フリッカージャブ
▲ピューロマジック
○ママコチャ
が1~3着。
固定6点中4点が的中しました。
しかし、ローズSは条件がまったく違います。
3歳牝馬。
芝1800m。
秋華賞トライアル。
今回の13頭を、今回の条件で評価します。
FINAL LOCKで見る6つのポイント
日曜の最終判断までに、特に確認したいのはこの6点です。
① モンローウォークが無理なく前へ行ける並びか
先行力を生かせる形なら、現在の◎評価を維持しやすくなります。
② 当日の阪神芝で前が残っているか、差しが届いているか
特に残り600m以降の伸び方を確認します。
③ エンネの末脚が届く展開になりそうか
COURSE評価はA+。最終的な鍵はPACEです。
④ タイセイボーグの約6か月ぶりの状態
能力評価は高いだけに、ここが良ければ印を上げる余地があります。
⑤ ファストフォワードの人気とオッズ
TOP3評価A。人気薄のままなら、穴としての魅力が増します。
⑥ スウィートハピネスの1800m短縮への対応
オークス5着の能力を、今回の距離でどこまで発揮できるか。
この6点が、FINAL LOCKで印を動かす材料になります。
ルミの木曜結論
ルミ
「今の本命はモンローウォーク。私は3戦3勝という数字だけじゃなくて、前に行けること、芝1800mで連勝していること、良馬場でも重馬場でも勝っていることを評価したよ」
ただ、相手は簡単ではありません。
オークス5着のスウィートハピネス。
強烈な末脚を持つエンネ。
3戦して1着、3着、1着のイクシード。
阪神1800m実績のあるアンジュドジョワ。
重賞実績上位のタイセイボーグ。
そして、芝1800mを連勝中のファストフォワード。
無敗の新星が、春の実績馬を越えるのか。
9月13日、阪神芝1800mで答えが出ます。

あなたのローズS予想も教えてください
今回のローズステークス2026予想はいかがでしたか?
「私はこの馬が本命」
「この穴馬が面白い」
「この馬はもっと評価したい」
など、あなたの予想もぜひコメント欄でお聞かせください。
ルミ
「みんなの本命も知りたい! あなたのローズS予想も、ぜひコメント欄で教えてね」
次回|RKL-028 ローズステークス2026 FINAL LOCK
発走前に馬場、最新情報、オッズ、各馬の状態を確認。
WIN/TOP3/COURSE/PACE
を更新し、
◎○▲☆△注穴と6点を最終固定します。
レース後は、
RKL-029|ローズステークス2026 結果検証
で実際の着順と払戻金を照合。
1点最大1,000円モデルで、
投資額
払戻額
収支
回収率
まで検証します。
ルミ競馬研究所 連載一覧
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