RKL-032|スプリンターズステークス2026予想・第2報――21頭登録で私は評価を組み直す。フリッカージャブだけでは決めない

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9月27日、中山芝1200m。

スプリンターズステークス2026。

前回の記事を書いた時点から、かなり材料が増えました。

セントウルSが終わった。

キーンランドCも終わった。

そして、スプリンターズSには21頭が特別登録。

フルゲートは16頭です。ラジオ日経

だから今回は、前の記事を書き換えません。

あの時点で私がどう見ていたのかは、そのまま残します。

今回は新しく増えた材料を使って、

今の私は誰を上に見るのか。

ここをもう一度考えます。

まだFINAL LOCKではありません。

枠も決まっていない。

最終オッズも分からない。

でも、21頭が見えたことで、前回よりかなり具体的に考えられるようになりました。


1|まず、夏の1200m戦をそのまま順位表にはしない

今年のサマースプリントシリーズ。

1位はピューロマジック。

2位はフリッカージャブ。

サウンドモリアーナもキーンランドCを勝っています。JRAのシリーズ結果では、ピューロマジックが26ポイント、フリッカージャブが22ポイントでした。JRA

ここだけを見るなら、

「夏に一番結果を出した馬から買えばいい」

となりそうです。

でも私は、そうはしません。

スプリンターズSは中山芝1200m。

しかもGⅠです。

JRAの過去10年を見ると、前走GⅠ組は3-2-1-8、3着内率42.9%。

前走GⅡ組は3着内率14.8%、GⅢ組は17.9%です。JRA

つまり今年も、

夏を走ってきた馬の勢い

と、

別路線から来るGⅠ級の能力

を同じ物差しだけで比べない方がいい。

私はまず、ここから考えます。


2|フリッカージャブ――セントウルS勝利で、もう無視できない

まずはフリッカージャブ。

北九州記念1着。

そしてセントウルSも1着。

今年のサマースプリントシリーズで22ポイントを獲得しました。JRA

さらに重要なのは、スプリンターズSへの優先出走権を持っていることです。ラジオ日経

ここまで来たら、私はこの馬を上位から外しません。

ただし、

セントウルSを勝った=スプリンターズSでも◎

とはしません。

中山で同じ位置を取れるのか。

周りの先行馬との関係はどうなるのか。

最後の急坂まで脚を残せるのか。

ここを確認します。

現時点

◎候補の一頭。

ただし、まだ◎には固定しません。


3|ワールズエンド――今回、私がかなり気になっている

登録馬を見直して、私が前回以上に気になったのが、

ワールズエンド。

JRAの登録馬レーティングでは117。

牝馬への4ポンド加算を含む順位ではスターアニスが1位、ワールズエンドが2位ですが、表示レーティングそのものは117です。JRA

そして今年は、

京王杯SC 1着。

安田記念 2着。

安田記念では逃げて、勝ったシックスペンスとタイム差なしでした。netkeiba

ここは面白いです。

1200mへの対応は確認しなければならない。

でも私は、

「1200mの重賞を今年勝っていない」

という理由だけで評価を下げたくありません。

JRAの過去10年データでは、前走GⅠ組の好走率が高い。

そして直近5年のスプリンターズS優勝馬は、全て4コーナー3番手以内でした。JRA

ワールズエンドには前へ行ける速さがある。

問題は、

1600mで使っていたその速さを、1200mのGⅠでどう使うか。

です。

現時点

◎候補まで引き上げます。

私は今回、この馬をかなり注意して見ます。


4|スターアニス――「桜花賞馬だから」ではなく、1200mへ戻ることを見る

そしてスターアニス。

今年の桜花賞馬。

阪神JFも勝っています。

一方、オークスでは12着。

その後、陣営は短距離路線へ切り替え、スプリンターズSへ向かうことが発表されています。今回はC.ルメール騎手との新コンビが予定されています。netkeiba

この馬で私が面白いと思うのは、

初めて1200mを走る馬ではない

ことです。

デビューから最初の2戦は1200mで5着、1着。

そこから距離を延ばして阪神JF、桜花賞を勝ちました。netkeiba

今回はオークス2400mから、

一気に1200m。

半分の距離になります。

これは単純な距離短縮ではありません。

スタート直後から要求される速度も、位置取りも、判断時間も変わります。

だから、

GⅠを2勝しているから上位

ではなく、

1200mの流れに戻ったとき、その能力をどこで使えるか

を見たい。

さらに今回は乗り替わり。

JRAの過去10年では、前走と同じ騎手の馬の3着内率22.1%に対し、乗り替わりは13.8%でした。JRA

ルメール騎手だから無条件にプラス、とはしません。

現時点

上位候補。

枠とスタート後の位置をかなり重視します。


5|サウンドモリアーナ――キーンランドC勝ちを軽く見ない

サウンドモリアーナ。

キーンランドCを1分07秒7で勝利。

2着パンジャタワーに0.2秒差でした。JBIS

さらに、キーンランドC1着によるスプリンターズSの優先出走権があります。ラジオ日経

前走では2番手から運んで勝利。

これは今回考えたい形と重なります。

JRAの過去5年の勝ち馬は全て4コーナー3番手以内。

単なる上がり最速探しではなく、

前で運びながら最後まで脚を残せる馬

を私は重く見ます。JRA

しかも今回は吉田隼人騎手との再コンビが予定されています。スポニチ競馬

現時点

上位候補。

私はフリッカージャブとの差を、枠が出てからもう一度考えます。


6|パンジャタワー――キーンランドC2着を「負け」とだけ見ない

パンジャタワー。

キーンランドCは1番人気で2着。

サウンドモリアーナとの差は0.2秒でした。JBIS

その前の安田記念は5着。

勝ち馬との差は0.1秒です。JBIS

つまり今年、

1600mのGⅠで勝ち馬の近くまで来て、

1200mの重賞でも2着。

この二つを私は一緒に見ます。

1200m専用の速さだけではない。

マイルGⅠ級の流れでも崩れていない。

そして今回は松山弘平騎手が騎乗予定です。スターアニスではなくパンジャタワーとのコンビを選ぶ形になっています。netkeiba

現時点

上位候補。

私はこの馬を「キーンランドCで負けた馬」として下げません。


7|ピューロマジック――速さは疑わない。だからこそ展開を見る

ピューロマジック。

函館スプリントS1着。

アイビスサマーダッシュ1着。

セントウルS2着。

サマースプリントシリーズは26ポイントでトップでした。JRA

ここまで来れば、

速いかどうか

を考える必要はありません。

速いです。

私が考えたいのは、

その速さを中山でどこまで使うのか。

今回の登録馬を見ると、前へ行きたい馬は一頭ではありません。

ワールズエンドもいる。

フリッカージャブも前で運べる。

ウインカーネリアンもいる。

サウンドモリアーナも前走は2番手でした。

だから、

ピューロマジックが逃げられるか、

ではなく、

逃げるためにどれだけ脚を使うのか。

ここを見ます。

現時点

上位候補。

枠順次第では評価がかなり動きます。


8|ウインカーネリアン――前年11番人気の勝ち馬。今年は「前年覇者」という人気も読む

前年覇者、

ウインカーネリアン。

2025年は11番人気でスプリンターズSを勝ちました。JRA

今年の高松宮記念では3着。

キーンランドCも59kgを背負って3着でした。競馬予想のウマニティ

9歳になったから、という理由だけで私は切りません。

ただし去年とは違います。

去年は11番人気。

今年は**「前年覇者」**として見られます。

同じ馬でも、市場の評価が変われば馬券としての意味は変わります。

しかも三浦皇成騎手とのコンビ継続。

JRAの過去10年データでも、継続騎乗組は乗り替わり組より好走率が高くなっています。JRA

現時点

上位候補。

私は今年の人気が出てから、もう一度評価します。


9|ルガル、ママコチャ――過去の勝ち馬をどう扱うか

今回の登録馬には、

2024年覇者ルガル。

2023年覇者ママコチャ。

そして2025年覇者ウインカーネリアンがいます。JRA

3年分の勝ち馬が同じ登録馬の中にいる。

面白い組み合わせです。

でも私は、

「スプリンターズSを勝ったことがある」

だけでは買いません。

過去にこの舞台を走れたことはプラス材料。

そこへ、

今年の状態。

今年の位置取り。

今年の相手。

そして今年の人気。

を重ねます。

ママコチャは今年のセントウルS3着。

JRAのサマーシリーズ記録でも5ポイントを獲得しています。JRA

現時点

ルガル=相手候補。

ママコチャ=相手候補。

ここから枠と人気で上げる可能性があります。


10|ジューンブレア――私は去年の2着を忘れない

もう一頭。

ジューンブレア。

2025年のスプリンターズS2着馬です。

勝ったウインカーネリアンとの差はアタマでした。JRA

今年の高松宮記念は17着。

ここだけを見ると評価を下げたくなります。

でも、今回は中山1200m。

昨年、このコースのGⅠで実際に2着まで来ています。

さらに中山1200mでは、それ以前にも勝利歴があります。競馬予想のウマニティ

今年は坂井瑠星騎手との再コンビが予定されています。スポニチ競馬

私はこういう馬を、

前走着順だけで消したくありません。

現時点

穴候補として残します。

人気が落ちるなら、なおさら確認します。


11|21頭全部を同じ強さで考えない

現時点の登録は21頭。

ただしフルゲートは16頭です。

9月13日時点の登録状況では、サウンドモリアーナとフリッカージャブが優先出走権を持ち、そのほか賞金順で出走可能馬と除外対象馬が分かれています。ラジオ日経

さらにJRAが9月14日に公表したレーティング順位では、

1位 スターアニス
2位 ワールズエンド
3位 ウインカーネリアン
4位 パンジャタワー
5位 ジューンブレア
6位 ルガル
7位 フリッカージャブ
8位 レッドモンレーヴ
9位 サウンドモリアーナ
10位 ピューロマジック

となっています。なお、牝馬は4ポンドを加算して順位を決める制度です。JRA

ただし、

私はこの順位を予想順位にはしません。

レーティングは重要な材料。

でも今回の中山1200mでどう走るかは、別に考えます。


12|現時点の私の序列

まだ印ではありません。

枠順前の比較です。

◎候補

フリッカージャブ
ワールズエンド

上位候補

スターアニス
サウンドモリアーナ
パンジャタワー
ピューロマジック
ウインカーネリアン

相手候補

ルガル
ママコチャ

穴として残したい馬

ジューンブレア

ここからまだ変えます。

特に、

ワールズエンドの1200m対応。

スターアニスの大幅距離短縮。

ピューロマジックを中心とする先行争い。

この3つは、FINALまでかなり重要です。


13|人気だけで切らない。でも人気だけでも買わない

スプリンターズSは、ここ数年かなり面白い結果になっています。

2022年は8番人気ジャンダルム。

2024年は9番人気ルガル。

2025年は11番人気ウインカーネリアンが勝利。

一方、過去10年では1~3番人気の3着内率は40~50%あります。JRA

つまり、

人気馬が全部弱いレースでもない。

でも、

人気順に買えば終わるレースでもない。

ここでナジカの出番です。


14|ナジカの競馬心理分析――今年の「買いたくなる理由」を見る

ナジカ

「今年は分かりやすい名前が多いわね。前年覇者、桜花賞馬、夏の連勝馬、サマースプリント王者。でも、“知っている名前”と“今回買う価値”は同じじゃないわ」

ウインカーネリアンには前年覇者という分かりやすさがあります。

スターアニスには桜花賞馬という肩書きがある。

フリッカージャブには重賞連勝。

ピューロマジックには夏のスプリントシリーズ1位。

どれも買いたくなる理由です。

だから私は、

その理由がどこまでオッズへ入るのか

も見ます。

人気があるから消すのではありません。

人気がないから穴でもありません。

能力と人気のズレがどこにあるのか。

オッズが出たら、そこをもう一度見ます。


15|リコの資金管理――今回はまだ「馬券」を作らない

リコ

「候補が10頭いる段階で6点を作っても、それは資金管理ではありません。まず、どのリスクにお金を置くのかを決めましょう」

その通りです。

今回はまだFINAL LOCKではありません。

だから買い目は固定しません。

ただしFINALでは、

本線。

保険。

上振れ。

それぞれの役割を分けます。

そして、

券種だけ違って、全部同じ一頭が飛べば終わる構造になっていないか。

そこも確認します。


16|私が枠順までに見る5つ

ここから私が確認するのは、この5つです。

① ワールズエンドが1200mでどの位置を取るのか

② ピューロマジック、フリッカージャブ、ウインカーネリアンなど前へ行ける馬の並び

③ スターアニスが1200mの速度へどう対応するか

④ サウンドモリアーナとパンジャタワーのキーンランドC組を中山でどう比較するか

⑤ 人気と枠が出たとき、評価とオッズにどんなズレが生まれるか

そしてもう一つ。

当日の中山芝です。

速い時計が出ているのか。

前が残っているのか。

外から届いているのか。

これはレース直前まで見ます。


ルミの現時点結論

前の記事を書いた時より、かなり面白くなりました。

セントウルSを勝った、

フリッカージャブ。

安田記念2着から1200mへ来る、

ワールズエンド。

桜花賞馬が1200mへ戻る、

スターアニス。

キーンランドCを勝った、

サウンドモリアーナ。

その2着、

パンジャタワー。

夏のスプリントシリーズ1位、

ピューロマジック。

前年覇者、

ウインカーネリアン。

そしてルガル、ママコチャ、ジューンブレア。

私は今、

フリッカージャブとワールズエンドを◎候補の最上段に置きます。

ただし、まだ決めません。

1200mは、一つの枠で景色が変わる。

一頭の出方で、前の馬全部の条件が変わる。

だから次は、

誰が強いか

だけではなく、

この16頭、この枠、この並びなら誰を買うか。

そこまで絞ります。


🔜 次回|スプリンターズステークス2026 FINAL LOCKへ

まだFINAL LOCKではありません。

出走馬。

枠順。

騎手。

直前の状態。

当日の馬場。

そして人気。

材料がそろったところで、

◎○▲☆△注穴

を固定します。

買い目も、そのとき初めて固定します。

今回の評価がFINALでどう変わったのかも、そのまま残します。


皆さんは、今どの馬を一番上に見ていますか?

私は今、

フリッカージャブ。

ワールズエンド。

この2頭から考えています。

でもスターアニスでしょうか。

サウンドモリアーナでしょうか。

パンジャタワー。

ピューロマジック。

それとも、ここに挙げていない馬でしょうか。

「私はこの馬をもっと上に見る」という一頭があれば、ぜひコメント欄で教えてください。


※本記事は2026年9月17日時点で確認できる公開情報をもとにした予想・検証記事です。特別登録段階のため、実際の出走馬・騎手等は変更される場合があります。的中や利益を保証するものではありません。馬券を購入する場合は、ご自身の判断と無理のない範囲でお楽しみください。

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